2012年2月6日月曜日

カモミール・ローマン精油(エッセンシャルオイル)の香りと性質(効果・効能)

カモミールの花

カモミール・ローマン(Anthemis nobilis)は浴用カモミールとも呼ばれ、フレッシュで甘いハーブの香りがします。りんごを思わせる香りともいわれています。

不機嫌このうえなく、むしゃくしゃして、不満だらけ、そのうえもどかしさを感じたら、カモミール精油の出番です。

たいしたことでもないことですぐ怒ったり、自己中心的で過敏、しかも不服そうだったら、この精油、カモミール・ローマンに手を伸ばすのが1番です。アロマランプや風呂に入れて使用してください。

カモミールは子供がイライラしたり、機嫌が悪かったり、怒りぽかったりするときに適しています。
歯が生えるときの痛みや腹疝痛やガス膨満が原因で、赤ちゃんが抱っこしてほしがったり、夜泣きするとき、サロマランプにカモミール精油を入れて部屋においてください。

カモミール・ローマン精油は主に心理的な問題を改善するために、アロマランプに、くつろぐ時の風呂に入れて、そしてマッサージに使用します。


けいれんに似た痛みを伴う神経性の胃と腸の愁訴を訴えたり、胆嚢が多少こわばっていて、よく眠れない、眠りが浅い、また筋肉が張ってこわばっているなどの症状に、植物オイルマカデミアナッツオイル等)で薄めたカモミール精油でマッサージをすると症状が改善されます。

けいれん一般や胃と腸の痛み、月経痛、頭痛、不規則月経、月経前の諸症状の緩和にも、風呂に入れたり、植物オイルで薄めてマッサージオイルとして使用します。


カモミール精油が特に効力を発揮する別の領域は、妊娠中の障害で、動揺、不安、緊張を緩和するのに適しています。

(スザンネ・フィッシャー・リチィ:天の香りより)
http://coonel.net/SHOP/1001.html











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